第7回 吉田侑祐さん (平成18年度卒) |
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『チーム全員で襷を繋ぐ、それが駅伝というものです。』 こんにちは、去年卒業した吉田です。 僕は大学4年間、毎年、中四駅伝を走らせてもらいました。 その中でも一番印象に残った駅伝はブロック長として臨んだ駅伝です。 この時のオーダーは 1区吉田(3年) 2区舞原さん(4年) 3区宮崎(1年) 4区健太さん(4年) 5区啓太さん(4年) 6区津田(1年) リザーブ 山花(3年) 小前(1年) リザーブを含め、8人全員が5000m15分台と総合力が高いチームで駅伝に挑みました。 当日メンバー変更がありましたが、結果は9位、総合タイムも高大記録(当時、去年更新される。)でした。目標8位に1秒届きませんでしたが、そこそこ良い結果を納めることができました。 3回生時が印象に残っている理由は、駅伝について真剣に考えた大会だったからです。 ブロック長になり、『駅伝は1人では勝てない』ので、練習からチームを引っ張て総合力を上げようとまず考えました。 結構当たり前のことですが、中学から大学2年までは自分が走れたらいいと思っていました。大学でブロック長を任された時は少し嫌でしたしね(笑) でも、今はして良かったなあと思います。駅伝前にはインターネットを駆使して他大学の選手のほぼすべてのデータを調べ、分析もしました。今思うと、どんだけ暇やねんと思います(笑)。でも、調べたデータが少しでチームの役に立てばいいかなあと当時は思っていました。以前とは違い、『自分の出来よりチームの出来』と素直に考えていたなあと思います。 長々と書きましたが、在校生の皆さんに言いたいことは、チームのために駅伝に臨んでくださいということです。 走る人は高知大代表として誇りと責任をもって走ってください。自分1人で走っているではなく、走ることのできない人を含めたチームすべての思いが襷に込められているのですから。 たくさんの思いがこもった母校の襷をつないでいくのが駅伝だと僕は思います。今もっている力を出し、自分が満足できる走りをすれば結果がついてくると思います。 最後に駅伝の中核を担うのはいつも3回生ではないかと僕は思います。走るのもそうですが、走る以外の部分でチームに貢献することも大切です。いろいろ大変かもしれませんが、頑張ってください!! 応援しております。 (平成19年11月17日) |