1区 野川雄史 (29’10” 区間14位)
左)2q地点。この時点でだいぶ縦長な展開。入りの1qはなんと3分を切って通過(゚□゚;)!!
中)必死でスパートするラスト1q。ちなみに野川の左に写ってるのは宮崎。  
右)2区江田へ襷を渡した直後。正チームとは23秒差ながら、7秒前と13秒前にオープンのチームが。
調子は良かったんですが、調子が良いだけではダメでした。
今年は、最近のスローな展開とは違い、1qの入りが2分代。今の実力ではついていくことができませんでした。
いい流れを作ることができず、悔しいです。

調子はすごくいいので、はまれば走れると思います。
来年に向けて頑張ります。
第一中継所
大学名 通算タイム 区間記録
環太平洋 27.20
愛媛 27.51
徳島 27.56
10 岡山 28.17
11 福山平成 28.22
12 島根 28.30
13 香川 28.47
14 高知 29.10

2区 江田雅志 (28’12”’ 区間14位)
左)1q地点。すぐ後ろにいるのはオープンの岡商B。
右)ラスト2q。2区を17位でスタートした松山大にぬかれたが、この後11位でスタートした福山平成大をぬき、順位は変わらず。
オープンのチームばかり前にいて、1つ前のチームが見えないような状況で襷をもらいました。
1つぬいて1つぬかれたので順位は変わってません。

ほぼ予定通りのタイムです。爆発力はないけれど、このようなレースで狙ったタイムを刻めたのは収穫です。
ワンランク上のレースができるように、頑張ります。

第ニ中継所
大学名 通算タイム 区間記録
広島 54.00 @26.12
徳島 55.11 C27.15
愛媛 56.00 L28・09
10 山口 56.16 J28.04
11 香川 56.27 H27.40
12 広島修道 56.32 N28.16
13 松山 56.37 B26.44
14 高知 57.22 M28.12

3区 日坂佳祐 (42’29” 区間11位)
第三中継所
大学名 通算タイム 区間記録
広島 1.34.40 C40.40
愛媛 1.36.16 A40.16
徳島 1.37.07 H41.56
10 岡山 1.37.27 F41.35
11 環太平洋 1.37.43 M42.50
12 広島修道 1.38.23 G41.51
13 山口 1.39.17 N43.01
14 高知 1.39.51 J42.29
左)1q地点。山口大&香川大の10位争いから15秒あいて広島修道大&松山大の12位争い、そこから更に50秒ほどあいて日坂独走中。
右)7q地点。山奥までやってきた応援隊の前を通過。この直線で前に4人見えてはいるがいずれもオープンのチーム。現在1つ前は1分20秒差、3区10位でスタートした山口大。
トップをひた走る広島経済大がコール漏れで失格との情報が入ってきたのもこの頃。そして四国仲間の愛大がだいぶ前にいる!!熱い!!
ブロック長として迎えた第53回中国四国学生駅伝競走大会。
リーダーって難しいです(+_+)
一年間引っ張る立場に立たせてもらった身としては非常に申し訳なさでいっぱいです。
しかし、ブロック内で反省会をして、次につなげようと前向きな形にチームは向かっています。
僕自身、当日になって今までしてきた取り組みが結果として表れ、悔しさ、悲しさ、不甲斐なさいろいろな負の気持ちになりました。その半面、それによって初めて気付くことも多かったです。多くのことを学ばせてもらいました。
今回の失敗「準備不足」に関しては事あるごとに、何かしらミスを犯すことに1年間言い続けることでしょう。
でもこれは、この失敗を忘れないためです。
日坂がミスったら「準備不足」って言ってあげてください。
向かうは次です。次しか見えません。
脱・準備不足!!!!!!!!
【具体策】
物事に対してシュミレーションを何度も行い、イメージをする。気付くことがあると思うのでしっかり準備につなげる。
 
レースに関しては65点くらいでしょうか。
目標が31′30″で結果32′29″。1分誤差。
出だしが厳しかったです。
1k 3′22″  2k 3′16″
これを過ぎたあたりで「これはまずい!!このままでは潰れる!!」と思ってちょっと前の良かった時の自分を思い出して走りました。そしたら自分の感覚は良い感じになり、持ち直した気になりました。2〜10kまではもったような気がしました。これは感覚的に収穫でした。
3k   3′23″  4k   3′20″  5k   3′19″  6k   3′17″  
7k   3′17″  8k   3′19″  9k   3′19″  10k 3′27″
10kまでは保ったとは思ってましたが、今見返すと大して盛り返した感じもなく、しかも10kは激たれでした(T_T)
でも、立て直した感じはあったんで良しとします。感覚は良かったんで…
 
10〜ラストまではただひたすらきつかったです。
「信太郎が俺を待っている。」
「俺を信太郎が待っている。」
なんてことを考えながらちょっとでも前に、一人でも抜かすと思ってました。
その気持ちが体に伝わったのか前のチーム(福山Bと広島?)まで10mあたりまでつまりましたが、想いだけでは保たず追いつけませんでしたorz
11k  3′31″
12.5k 5′35″
 
ラストを振り返ってみると見るも無残な結果でした。他チームのエースとは地力の差が出たと思います。
今振り返れば、何かを考える余裕のなくなっていたように思います。力が足りなかったです。
 
来年も3区走りたいです。
同じ区間で今度こそチームに貢献、チームを押し上げる走りをしたいです。
 
今回の反省を活かして次に繋げます。以上。

4区 二子石信太郎 (23’38” 区間15位)
第四中継所
大学名 通算タイム 区間記録
広島 1.56.40 A22.00
愛媛 1.59.17 J23.01
徳島 1.59.24 D22.17
10 環太平洋 2.00.03 E22.20
11 香川 2.00.26 K23.06
12 広島修道 2.01.08 I22.37
13 山口 2.02.00 H22.43
14 高知 2.03.29 N23.38
5キロ手前らへん。前に点々と選手はいるが、やはりオープンばっか。
姿は見えないけれど、前の山口大との差が1分を切った☆けど、後ろの倉芸もちょっと近づいてきたよーな…
4区を走らせて頂きました二子石です。

ほんとは意味が分からないぐらい長々と文章をコツコツと書きためていました。 気付けばアップ段階を説明するまでで3600文字ぐらいいっていました。さすがにこれでは終わりが見えん!と思い、諦めて短くまとめてみました。長々とした思 いの丈は、来年の駅伝で有終の美を飾ってからここに載せてもらうことにします !

今回、3回目の挑戦にして初めて中四駅伝を走る事ができました。
自分のレースを振り返ってみると、"駅伝に呑まれた"感が否めません。

入りをゆっくり落ち着いて…のはずが自重し過ぎてしまい、これじゃいかん!と中盤でペースを上げ…たつもりが上げすぎて1km程の間で一気に疲労が溜まり、 ラストの坂まではよかったものの坂はヘトヘト…

1人抜いて、2人に抜かれたので結果的には1つ順位を落としてしまいました。

展開を作るのに苦しみ、結局出し切れないままの7kmはあっと言う間に終わってしまいました。

最後の坂は手をブンブン振れども動かず、脚を前に出そう出そうと思っても上がらず、それでも頭の中は、滋が待っている滋が待っている滋が待っている滋が待っている滋が待っている滋が待っている滋が待っている滋が待っている…の無限ループでなんとか上がりきった感じでした。

“お互い笑って襷渡しをする”と約束して走り、中継点で滋が笑って(普段だとニヤケ顔に映っていたであろう滋の笑顔も、あの時は神であるかのように僕の心の支えでした)待ってくれているのを見たときは本当に嬉しくて涙が出そうでした 。っていうかちょっと出ました。

日坂からも、"お前に任せた"と言って肩を叩かれて送り出されました。同級生ではあるけれど、陸上に関して本当に尊敬している日坂から"任せた"と言って3回生が繋いできた襷を貰えた時は本当に嬉しかったです。

お袋やじーちゃん、高校の同級生までもが応援に駆けつけてくれました。僕が大学生として情熱を傾けて取り組んでいる事を初めて見せれたというのも本当に嬉 しかったです。

たくさんの喜びを得たのも事実でした。

しかし、結果は惨敗。

個人の区間タイムも悪いし、チームは四国最下位、これまで先輩方が穫り続けてきた全日本大学駅伝予選会出場権を失いました。

反省会を開いたり、練習日誌を読み返すたびに悔しい想いが頭の中を埋め尽くします。それは、故障や個人のタイム、結果などの目に見えるものだけではなく、これまでのチームづくりであったり……挙げればキリがありません。

僕らには、あと1度、リベンジ出来るチャンスが残されています。

これは、感謝すべきことであり、幸せなことです。

今年の大失敗を、来年の駅伝が終わったあとに、「去年の失敗があったから今年 は成功した」と言えるぐらいの材料にすることが、僕らが今するべき事です。

そして、そう言えるか分からない塩原さん、藤岡さんたちのためにも、今年の失敗の雪辱は来年僕らが山口で晴らさなければなりません。それが出来た時、今年の駅伝はある意味で"成功になるんだと思います。

つい最近、中長記録会がありました。日坂のブロック長としての意地を見ました 。そして、日坂からの言葉に自分の今までの競技者としての人生観が変わるぐらいの学びを得ました。

そんな風に、僕の周りには尊敬できる後輩・同級生・先輩がたくさんいます。その人たちからもっと学びます。そうすると僕はまだまだ強くなれます。僕が強くなったら、チームが強くなります。その意識を忘れずに、来年の駅伝まで臥薪嘗胆します。

最後に、わざわざ山口まで応援に来て下さった陸上部のみなさん、OB・OGのみなさんには本当に感謝感謝ですm(_ _)m

5区 濱田滋 (19’31” 区間13位)
第五中継所
大学名 通算タイム 区間記録
広島 2.14.28 @17.48
松山 2.18.07 A18.26
徳島 2.18.11 F18.47
愛媛 2.18.18 I19.01
10 鳥取 2.19.15 J19.15
11 香川 2.19.54 K19.28
12 山口 2.20.36 C18.36
13 広島修道 2.20.48 M19.40
14 高知 2.23.00 L19.31
強い向かい風と戦う中間地点らへん。4区で見たときは近くに選手がいたけど、広島B・山口・福山Bの集団から2分弱離れて通過。
こんにちは。5区を走らせていただいた濱田滋です。
5区は6キロという最短区間だ ったのですが、僕は駅伝経験が浅いためとにかく冷静にレース展開を見て突っ込 み過ぎないことを考えて走りました。最初の1キロを3分09秒でほぼ予定通りのペ ースで入って、前のチームが見えていたので序盤離されずに後半に抜こうと思っ てレースを進めました。
5キロを手元の時計で16分01秒という自己ベストから26秒 速いペースで通過したのですが、前のチームを抜くことは出来ないことが分かった途端に集中力が切れて疲れがどっと出てペースが完全にレースペースとは言え ないものになってしまいました。
駅伝なのにしっかりとラストスパートをかけれ なかったことは本当に反省しなくてはいけない点でした。

でもこの駅伝で僕は得るものがいくつもありました。二子石さんと笑顔で 襷リレーをすることが出来たことや、ずっと向かい風の中一人で走って5000mの通過でそこそこ良いタイムで走れたことなどです。
今回の中四駅伝で得た経験を次回の中四駅伝でのリベンジに少しでも役立てていこうと思います。

僕は来年からブロック長になり、チームのリベンジと更なる躍進のために重要な 年にブロックを率いることになります。
これまでの自分を否定する訳ではないですが、今の自分の力量では不安な面があると思います。
ですが、そんなことをいつまでも言ってられないし言っているつもりもありません。
チームを一つにまとめるためにも、ブロック員の皆さんの協力が必要不可欠です。
今回の中四駅伝でこんな思いで一杯になりました。
こんな僕ですが精一杯引っ張っていくのでついてきて下さい。 よろしくお願いします。

6区 塩原幹也 (35’46” 区間14位)
ゴール
大学名 通算タイム 区間記録
広島 2.48.05 @33.37
徳島 2.53.10 H34.59
松山 2.53.18 J35.11
10 愛媛 2.54.08 N35.50
11 香川 2.55.25 K34.58
12 広島修道 2.55.46 G34.58
13 山口 2.56.11 L35.35
14 高知 2.58.46 M35.46
前は全く見えない状態で襷をもらうも、「5人ぬくつもりでスタートした」塩原。途中、みんなで繋いできた襷を握り締めながら走るシーンも。
右)1秒でも速くゴールしようと、渾身のラストスパート。13位の山口大から2分30秒ほどあいて14位のゴール。
白い襷を渡されました。


高知大学が呼ばれて、コースに入ったときのことです。昨年五区を走らせていただいた私は、襷を繋ぐことができなかったチームを目の当たりにしました 。そして、今年それが高知大学で起こるということは到底受け入れる事が出来ませんでした。

それでもなんとか滋が襷を繋いでくれました。高知大学と刺繍が入った襷には今年走った選手、かつての選手、応援団、今までの高知大学が全部詰まっているように感じるほどに重かったです。

襷を受け取った私の仕事は前にいる選手を五人抜くこと。あと五人、あと五人と ずっと考えながら走り続けました。しかし、いくら走っても一人も姿を確認することができませんでした。このままでは目標の10位以内に入れず道後山の出場権を失ってしまう、焦りは募りましたがいくら走っても一向に誰も掴まえることができませんでした。そしてそのままゴールすることになってしまいました。カーブを抜けてゴールテープが見えたとき、悔しさと不甲斐なさで叫びそうになりました。自分がゴールした順位がそのままチームの順位になり、後輩になにも残せなかった自分がとても不甲斐なく感じました。

私の中四駅伝は恐らくこれで終わりです。でも襷はまだ来年へ繋がっていくはずです。この結果が来年への糧となってくれることを 今から期待しています。 最後になってしまいましたが、ここまで応援したくださった方々へ本当にありがとうございました。駅伝の度に、高知大学の応援は一番だと感じます。この応援 があるだけで高知大学で良かったと思います。