・感想

この選考会の1ヶ月前の予定…
14分台の力をつけてヨッシーに勝負を挑む。

しかし、痛めていたシンスプリントがずっと治らない。
不安な状態で臨む事になる。
ポイント練習もホントにポイントをついた練習だけ。

悪化しない程度にしかできない。

その分、補強に力をいれて、
朝起きたときから、夜寝る前まで、
暇があったら腹筋した。

今回の選考はホントに怖かった。
うまくいけば2番
最悪の場合メンバーから漏れる可能性もあった。

そのうえ、
駅伝本番で最高の状態にしていくにはここで絶好調に調整しても駄目だ。

結局、
第2集団の中でじりじり力を使いながら様子を見ながらの
消極的なレースになってしまった。

一応自己ベストで走ったが、
俺の力はこんなもんじゃないし、
みんなの力もこんなもんじゃない。

メンバーから漏れてしまった人の分まで、
選ばれたメンバーは死ぬ気でタスキをつなぎます。


応援隊の皆さん、

熱い走りを乞うご期待下さい。


・抱負
「おい…なに縮こまってやがる。らしくねーんじゃねーのか…」
夢で流川に言われました。

自分を見つめなおして、自分らしくいくしかない。

とにかく全力で、
とにかく楽しんで、
とにかく追い込んで、
とにかく駅伝に向かって…、

突っ走る!

中四駅伝の借りは中四駅伝で返すしかない…。

1年のときは無難な走りしかできず、
2年のときは大ブレーキで大迷惑をかけ、
3年のときはみんなに助けてもらってばかりだった。

4年では最高の走りで高知大に貢献するのが至上命題であり、俺に与えられた義務。

何のために中四駅伝をずっと経験させてもらっているのか…。

最後の年で主要区間を大爆走するためだ。


機は熟した。

駅伝に懸ける俺の思いは… 
誰にも負けない。
断固たる決意をもっています。

2005.11.27 舞原伸也