第5回 岩佐圭二さん (平成15年度卒) |
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高知大学を卒業してはや3年になろうとしています。 もうわたしのことを覚えているひとがいるかどうか微妙なところですが、みなさんお元気でしょうか? 私は今ジョギングを月に一度するかどうかの普通の人になっちゃいましたが、 演技の勉強をやっているので頭の回転は学生の頃よりだいぶ早くなりました。 それでもテレビでマラソンや駅伝を見ると走りたくなって東京マラソンにエントリーしてみたり…。 でも抽選にはずれて結局走れず…みたいな。 ええとね、走るのをやめてわかったことは、努力を継続して得た力はすごいってことかな。 だって今あんなに速く走れねーし、早起きすらできねーよ。あ、学生の頃もあんまり早起きしてなかったか♪ そろそろまとめましょうか。ええとね、社会人になって、生活ががらりと変わってわかったんです。 相手に(それは一人とは限らない)自分の想いを伝えるのはすごく難しい、ということ。 仕事先でのコミュニケーションにしても演技にしても、人に自分の考えてることを100%伝えたいなら 心から全力で伝えようとしないとだめだってことなんです。 そりゃあ、相手がある程度こっちの気持ちをくみ取ってくれる場合もありますが、世の中そんないい人ばかりじゃないんです。 全く人の話をきかない自分勝手な人はゴロゴロしてます。 最近は高校生とか平成生まれの人間に多いですが…。 だからね、駅伝でも自分のチームの襷は全力でつなげて下さい。 そして自分の想いをしっかり込めてつなげて下さい。 襷を受けとる人はその気持ちを100%受け取って、さらに自分の想いを上乗せしてください。 そうすれば最終区間の走者が持つ襷にはどれだけの想いが詰まってることでしょう。 それは決して重みじゃないです。 そしてゴールできたらその駅伝はきっとすばらしいものになるはずです。 一人のレースだと結果がすべてですが、駅伝はその過程も含めて全てがすばらしいものです。 名前も知らない後輩のみなさん、頑張って下さい。 襷に想いを乗せるのは難しくないはずです。 だって今までこのチームで同じ練習をしてきたんですから。どんな形であれ仲間って意外とわかりあえてるもんですよ。 以上。岩佐圭二。 |
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